今年の年末、CHANELはヨーロッパで最も美しいモナコ公女であるシャルロット・カシラギをブランドの大使および広告代言人に任命することを発表しました。彼女の高貴な身分とブランドとの深い絆により、このニュースは彼女の初の広告映像を非常に楽しみにさせました。そして最近、彼女が就任後初めて出演した2021年春夏ファッション広告がついに公開されました。
広告は有名な写真家デュオ、Inez van LamsweerdeとVinoodh Matadinによって手掛けられ、モナコの隣に位置する南仏のRoquebrune-Cap-Martinにある別荘で撮影されました。Charlotte CasiraghiはVirginie Viardによる2021年春夏コレクションを着用し、映画をインスピレーションにした衣装を身に纏っています。華やかなモナコの景色の中で、白黒やカラーの昼夜のイメージ、プールサイドや寝室での姿が、Charlotteをハリウッド映画スターのように、スクリーンから抜け出して、幻想的で神秘的な色彩を持っています。
広告写真では、彼女は黒いソフトウールのロングベストにリボンを付けたワイドレッグパンツ、幻想的な黒いソフトウールのスーツにシルクサテンの襟や袖口、ビーズが施されたシフォンドレス、黒いレザージャケットにハーフスカート、黒いソフトウールのシフォンオフショルダーワンピースなど、様々なスタイルを演じています。CHANELのロゴが入ったプリーツ入りシフォンロングスカート、ピンクと深紺のワンピースはカーディガン風にベルトで結び、淡い茶色のソフトウールのワンピースには編み込みが服のラインを描き、シフォンのフラワープリントロングスカートなど、デザインには同様に精巧な工夫が凝らされています。さらに、赤い刺繍入りのカシミヤセーターにサスペンダーパンツや宝石のボタンが付いたソフトウールスカートなど、カラフルで楽しい雰囲気が漂っています。
シャルロット・カシラギは、モナコ公国の王妃であり、オスカー女優グレース・ケリーの孫であり、身長174cmの彼女は、幼い頃からファッションセンスが鋭く、10代の頃にはカール・ラガーフェルドやシャネルと親交を持ち、グッチの広告モデルも務めた。彼女は美しさを受け継いだだけでなく、優秀な学生でもあり、流暢なフランス語、イタリア語、英語、そして少しのドイツ語を話すことができる。また、乗馬、スキー、水泳、ピアノ演奏が得意で、国際的な馬術競技に何度も参加してきた。モナコ王室の一員として慈善団体を支援し、社会に貢献することも忘れない。
個性大胆で伝統的な規範に従わないシャルロット・カシラギは、王室での未婚の妊娠の前例を打ち破り、「最も反逆的な王室のメンバー」と呼ばれています。彼女はココ・シャネルと同じ獅子座であり、自己を追求し、挑戦に立ち向かう勇気を持っています。シャルロット・カシラギの輝かしいバックグラウンドと魅力的な性格は、CHANELと完全に一致しており、最も完璧な代表と言えるでしょう。
圖片來源：CHANEL
