毎年6月はプライド月間（Pride Month）であり、多くのファッションブランドが性別平等に対する社会の関心を喚起するためにさまざまな限定シリーズを発売しています。今年、COSはLGBTQIA+多様な性別コミュニティからのクリエイティブな才能と協力し、「Love for all」限定シリーズを制作しました。
シリーズには、3つのデザインが含まれており、そのうち1つはアーティスト兼クリエイティブディレクターである朱子蓬（Zipeng Zhu）によるものです。彼はCOSのクラシックな中性Tシャツをキャンバスとして使用し、彼の大胆で目を引くフォントを用いて、鮮やかな虹色の「LOVE」スマイリーフェイスのデザインを描き出しました。
もう1つは、音楽家兼受賞俳優のSOKOによる作品で、心を打つ同性愛のテーマ曲「Oh, to be a Rainbow!」を題材に、音楽をデザインに取り入れています。
第三のデザインでは、パフォーマンス詩人であり、トランスジェンダー運動の提唱者であり、モデルであるKai-Isaiah Jamalのオリジナルの詩が追加され、言葉で表現しにくい感情や経験が感動的な詩に変わります。特筆すべきは、この限定シリーズの収益全額が、ジェンダー多様性を推進する2つの地元の慈善団体、「Gender Empowerment」と「Grey & Pride」に寄付されることです。 LGBTQ+ コミュニティの権利を支援し促進するためです。
