請輸入關鍵詞開始搜尋
5月 17, 2021

地元の芸術家フォン・モンチョンの作品展「物有所思」は、父親への懐かしさと子供時代の思い出を描いています。

常に「物を見て人を思う」と言いますが、信じる人は誰もが特別に愛するものを持っていると思います。その中には、取り替えが効かない思い出や感情が詰まっており、独自の存在となっています。地元の若手アーティスト、馮孟忠(Jeremy Fung)にとって、「木」は彼の創作媒体であり、同時に彼と亡くなった父親との感情を結びつけるものでもあります。最近、「海港城・美術館」で開催された個展「物有所思」では、彼が子供の頃に父親との些細な出来事を記録しています。

馮孟忠作品展《物有所思》
馮孟忠作品展《物有所思》

オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学と香港中文大学で美術を学んだJeremyは、地元のさまざまな展示会で作品を何度も披露してきました。彼は2014年にオーストラリア中国現代美術財団の大賞を受賞したこともあります。

馮孟忠作品展《物有所思》
馮孟忠作品展《物有所思》

ジェレミーは常に自然を愛しており、彼にとって金属、鉄、木材、そして自然と関連のある静物はすべて生命力を秘めており、彼は幼い頃から木での創作を好んでいました。

馮孟忠作品展《物有所思》
馮孟忠作品展《物有所思》

この展示は、元アンカーの張寶華(Sharon Cheung)によってキュレーションされ、Jeremyによって木版画や油絵の形で表現された作品が展示されています。これは彼と父親の対話であり、彼の子供時代の日記のようであり、昔の思い出や幼少期の内面世界を記録しています。例えば、父親に叱られたときには、木製の箱に隠れ、ノートに絵を描いたりします。そして、子供時代のいくつかの落書きや言葉は、木製の絵画の中で創作要素となっています。

馮孟忠作品展《物有所思》
馮孟忠作品展《物有所思》

父親への言葉にできない感情に加えて、Jeremyは最近2年間に香港で感じたことを自然をテーマに描いています。展示は今週末まで開催されているので、作品を鑑賞するチャンスを逃さないようにしましょう。

日付:即日から5月23日まで
時間:午前11時から午後10時
場所:尖沙咀海港城海洋センター2階207号店「海港城.美術館」

圖片來源:Instagram, facebook@harbourcity

Share This Article
No More Posts
[mc4wp_form id=""]