45Rは、2017年から日本の写真家杉本博司と日本の建築家榊田倫と共に設立した「新素材研究所」と提携し、その傘下の店舗の内装デザインを行っています。そして、今回の星街旗艦店は新しい姿で再登場し、お客様に快適で静かなショッピング空間を提供しています。
新しく改装された店舗は、「通路」をデザインコンセプトとし、シンプルでモダンなヴィンテージスタイルを打ち出しています。店舗は人々と文化が交わる場所として位置付けられ、デザイナーは店内のデザインがストーリーを語る役割を果たすことを望んでいます。そのため、星街の旗艦店の屋外要素を店内に取り入れ、店舗が「通りを延長している」ような感覚を生み出し、より多くのお客様を引き込むことを目指しています。
中日文化と新旧スタイルの融合を表現するために、建築チームは青島からのアンティークの石を床に敷き、日本の90年代に一般的だった銅染めの素材を壁に使用しました。これにより、全体的な空間にノスタルジックでレトロな雰囲気が漂い、室内と屋外が交差する感覚が生まれます。商品を展示するテーブルも独特なディテールを持ち、色合いや質感が非常に繊細で、ブランド商品の個性を引き立てます。
英泥で作られた階段を上がり、異なるインテリアデザインスタイルの2階に到着すると、あたかも日本の寺院に入ったかのように感じます。建築チームが意図的に取り入れた雰囲気を感じながら、静かな雰囲気を楽しむだけでなく、日本の文化やブランドのデザイン哲学も体験できます。
資料及画像の出典：45R提供
