世界的なイベントである大阪エキスポがついに開幕しました。Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン）は、エキスポ関連の一連の活動を発表しました。その中には、フランス館の中心部分のスポンサー、大阪中之島美術館での展示会といった二大規模な展覧会が含まれています。また、シティガイドおよびファッション・アイという大阪を讃える二つの写真作品を出版し、2025年のエキスポで注目のハイライトとなります！
フランスのファッションを象徴する存在として、Louis Vuittonもフランス館の制作に参加し、会場で《ハードケース図書館》を手がけました。そこでは、ロダンの彫刻を囲むように約100点もの手作りのハードトランクが展示され、その光景は圧巻です！もう一つのアートインスタレーション《ハードケースのボール》では、日本のアーティスト真鍋大度の映像作品とコラボレーションし、ハードトランクをキャンバスに見立てた幻想的な世界を描き出しています。さらに、Louis Vuittonは7月、大阪中之島美術館で《ヴィジョナリー・ジャーニー》特別展を開催することを予告しました。19世紀から保存されているLV Monogramキャンバスのサンプルも現地で展示される予定です。
Louis Vuittonは、LVMHグループがスポンサーを務めるフランス館を通じて、匠の技と日本に向けた2つの愛の宣言を発信しました。日本の建築家・重松象平（OMA）によって設計された没入型パビリオンは、ロダンの彫刻《大聖堂》を中心に据え、展示室内には85個のトランクが配置されています。それぞれのトランクは卓越した職人技の象徴でもあり、Louis Vuittonの伝統的なハンドクラフト技術へのオマージュとなっています。また、この展覧会はフランスのポンピドゥーセンターのIRCAM音楽研究所とコラボレーションし、オリジナルのサウンドトラックを制作。工房内でのさまざまな音の響きを新たな形で表現しています。
第2展示室では、創造力あふれるトランクスフィア (trunk sphere)が来場者をDaito Manabeの映像作品が生み出す音の風景と壁面を通じて、夢のような感覚の旅へと誘います。このLouis Vuittonの伝説を振り返る幻想的な旅では、伝統と革新が織りなす感動的な瞬間に出会えます。
この特別なイベントに合わせて、Louis Vuitton Editions は2冊の特集を特別に刊行しました。それぞれ異なる視点から大阪の魅力を描き出しています。写真家 Jean-Vincent Simonet が撮影を手がけた《ファッションアイ 大阪》フォトブックでは、光り輝く大阪の姿を捉え、都市の幻想や心躍るビジュアルを表現しています。もう一冊の《大阪旅行ガイド》には約200の必見スポットを収録しており、隠れ家的な場所や個性豊かなレストランなども特集されています。さらに、食の評論家 François Simon や大阪出身のアーティスト Verdy のおすすめスポットも掲載されています。この2冊の特集を通して、大胆に大阪を探検し、Louis Vuitton の旅の精神を堪能してください。
