随着信息网络越来越普及，都市人习惯通过在线方式与人交流，逐渐创造出一种虚拟的现实感，并产生了与真实世界不同的多重身份。日本艺术家山口真人以绘画探索我们应该如何拥有自己的身份，他笔下的可爱少女拿起手机自拍，这位少女通过镜头认识自己，而观众则在「她」身上寻觅些许熟悉的影子，这可能是我们身边的人，甚至是我们自己。
この展示会「SELFY：完全版」は、CUPPAR SPACE、SH GALLERY、および+Les Lumière+の共同開催で、山口真人によるアジア太平洋地域での初個展で、合計24点の作品が展示されています。展示会では、2020年以降に山口がSNSで公開した自画像シリーズ作品「SELFY」から17点の作品が展示されており、その他にもアーティストが自由に制作した作品がいくつかあり、展示会で初めて実物が公開されます。
山口真人は1980年に日本の東京で生まれました。90年代には、東京で流行していた「渋谷系グラフィティ」運動の影響を受け、グラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、その後アーティストとしてデビューしました。彼の作品では、日本のアニメのキャラクタースタイルが非常に鮮明に表現されています。少女がスマートフォンを持ちながら「自撮り」をしている姿や、フィルターを組み合わせて可愛らしい雰囲気の中で顔のアップを作り出す様子など、彼の作品からは、ソーシャルメディア上で見られる様々なスタイルの写真を連想させる要素が感じられます。
山口真人の描くすべての女性は、まるで現実と虚構の境界を行き来しているかのようであり、あなたと絵の中の人物がどこかで過去に出会ったことがあるかのようです。展覧会を訪れて、親しみを感じるその姿を探してみてください。
「セルフィー：完全版」
日付：即日から2022年9月29日まで
時間：午前10時から午後6時（日曜日定休）
場所：香港黄竹坑香葉道44号恒雲国際中心1階01号室
画像の出典および詳細はこちら：CUPPAR SPACE
